突然の「キャッシングできない!」、緊急対応マニュアル
急遽お金が必要なときに、キャッシングをしようとしたら、「キャッシング出来ない!」とのこと、あせりますよね。ここでは、キャッシング出来ない一般的な理由を検証し、その際にどう対応すべきなのか、すこし述べてみたいとおもいます。
キャッシングできない理由は大別すると2つです。あなたにそもそも返済能力がないとされ、審査に通らず、キャッシング出来ない場合、もうひとつは審査には通り、キャッシング出来るはずなのに、何らかの手続き上のミスや問題で、キャッシングできない場合です。
それぞれについて対応策を次に検討してみましょう。
もし、一つの会社にキャッシングを申込み、審査に通らなかったなら、他の会社にあたって見ることはできると思います。ただ、もしあなたが過去に借りたお金を返さなかったとか、遅延して返済したというような「事故」経験者であるなら(いわゆるブラックリストに載っているとしたら)、業者はあなたの信用情報をすべて共有していますから、キャッシングはあきらめたほうが良いでしょう。もし収入が少ないとか、経済状況が理由なら、会社によって審査基準に若干の違いがありますから、自分に返済能力があることをすこしでもアピールできる材料を提示してみてください。ただ、見境無くキャッシングを申し込むと、それ自体が普通じゃない、と相手に判断される可能性がありますから、せいぜい申し込みは2つ程度にしておきましょう。
もう一つの原因は手続き上のミスですが、よくあるのが、クレジットカードでキャッシングしようとして「キャッシング出来なかった」という例です。なぜこういうことが起きるかというと、クレジットカードにはキャッシング枠度が予め設定されていて、毎月一定程度の借入しかできないようになっています。それで、もし限度額いっぱいまでキャッシっングしていたら、それを返済してから2~4営業日経過しないと再度のキャッシングができません。あとよくあるのは、このキャッシング枠の限度額を引き下げていたことを忘れていたり、何らかの理由で会社から引き下げられた場合です。その場合、本来ならもっと借りられるはずなのに、なぜキャッシング出来ないんだ、ということになりますから、クレジット会社に問い合わせて、現在のキャッシング枠がいくらなのか、そして、現状はどうなっているのかを確認してみることができるでしょう。
急な「キャッシング出来ない!」には上記の情報を参考にして、落ち着いて対応するようにしてください。